今回はニコ生でよく言われる配信が重たい等の現象を自分なりに工夫した方法をOBSを用いてご紹介したいと思います
新配信向けに解説していきます、そのため旧配信の説明は書いておりません

使うソフト

配信でよく使用されるOpen Broadcaster Software(通称OBS)を使用します
動作の軽さと安定さを兼ね備えており無料であるため使用するユーザーはかなり多いはず‥?

OBSと言ってもOBS ClassicOBS Studioの二種類がありますが今回はStudioの方を使用します
いま現状のニコ生でビルド版はあまり恩恵を感じられないような気もするので今回は使いません

バージョンは20.1.3を使用します

最新版のDLはこちら


画面の紹介

OBSでは様々な事ができるのですが基本的に必要なものだけ書いていきます

まずは画面説明
OBSを起動すると最初にこの画面が出てくると思います
画像に軽く説明文を書いておきました(クリックで拡大)

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下準備をしよう

OBSの表面的な機能はだいたいわかったと思うので次は内面的な設定、つまり配信の重さ、PCの負荷に対しての設定をしていこうとおもいます

まずは下準備でOBSをニコニコに対応させます
OBSはニコニコからしてみたら外部ソフト扱いなのでURLとSTREAMキーが無いと配信に接続する事ができません
なのでなにもしていない状態だと毎回URLとSTREAMキーを拾ってきて設定に書くことになるのでものすごく面倒です

この作業はとても面倒なので自動化させます

まずはここからプラグインを入手します
obs-rtmp-nicolive

殆どの人はwindowsだと思うので「obs-rtmp-nicolive_2.1.0-win.7z」をDL

解凍し「data」「obs-plugins」フォルダをOBSをのディレクトリにそのまま上書き保存します
インストール場所は人によって変わるので各個人で探してみて下さい

ちなみに自分は
  • E:\Program Files (x86)\obs-studio
に保存してあります

上書き保存をしたらOBSを再起動します。
これで対応完了です。

ニコニコに自動で接続されるようにする

OBSの起動画面の左側に「設定」があるので設定をクリック
設定画面が開いたら左の項目にある「配信」タブをクリック


配信タブが開いたら一番上の「配信種別」をニコニコ生放送に変更
メールアドレスとパスワードを入力します

その下にある映像ビットレートを自動調整項目のチェックを外します
チェックが入ったままだと設定したビットレートに関係なく2Mbpsで配信してしまうので2Mbps制限があるニコニコでそれをしてしまうと音声ビットレートの枠がなくなり必然的にオーバービットレート、つまりカクツキの原因になります


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画質の設定

次に説明する項目は画質関係のお話になります
左側の項目にある「出力」タブを開きます
一番上の出力モードを詳細にします
すると下記のような画面になると思います
よくわからない人は画像のようにするといいかもしれません



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各項目の解説です

エンコーダ

  • x.264:様々なサイトで推奨されている。キレイに描写されるがCPUにものすごい負荷がかかるので新配信環境だと恩恵を感じにくい

  • NVENC H.264:私がおすすめするエンコード設定、GPUにエンコードさせることによってCPUの負荷がなくなる。エンコードは別の部分で処理されるためGPUのパフォーマンスに影響しない、実質ほぼ負荷なし。ただしビットレートを盛らないと画質が悪くなる性質を持っているのでたくさん盛る必要があるが新配信環境で尚且つ配信画面が小さいため1Mbps程度でもきれいに映る、GTX650以上の機能になるためそれ以下だと使用不可

そしてストリーミングサービスのエンコーダ設定を適用するのチェックを入れます



レート制御

ビットレートを固定するのでCBRに設定します

ビットレート

音声と映像をあわせて2Mbpsに抑えなければいけません
ゲームの描写次第では普通にビットレートがオーバーするので少し抑えめで設定すると良いかも


キーフレーム間隔

0で良いです、数字を指定すると設定した数字の分描写の間隔がスキップされます。負荷は下がりますがカクカクになるため0以外非推奨

プリセット

お好みで

Profile

ここもお好みで

レベル

autoで良いです

2パスエンコードを使用にチェック


GPU

0で良いです

Bフレーム

描写の合間に何枚フレームを差し込むかの設定
多ければ多いほど負荷はかかるがその分激しい動きなどの場面できれいに描写される
スペックに問題がなければ3以上推奨


音声の設定

音声に関しては説明はいらないです
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サンプリングレートは44.1khzでも48khzのどちらかお好きな方で

デスクトップとマイクを自分が使用しているデバイスに指定するだけです



全体的な映像設定

映像タブ

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基本(キャンバス)解像度

ディスプレイ解像度に設定してください

出力(スケーリング)解像度

一番解像度が低いものに設定して下さい、ニコ生では画面が小さいため解像度を上げても変にビットレートを消費して画質悪くなる上に重くなります

縮小フィルタ

バイリニアかランチョスのどちらかお好きな方で

FPS

基本30fpsで十分です
fpsを下げると下げた分ビットレートの節約になるのでキレイになります

詳細設定

詳細設定で変える部分は二箇所だけです

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一般

プロセスの優先度を通常以上又は高に

自動的に再接続

有効にするのチェックを外します




以上がOBSのの設定になります
CPUに仕事をさせるかGPUに仕事をさせるかこの辺は好みになりそうですが個人的にはGPUに仕事をさせるNVENC H.264がおすすめです。
以上OBSの設定でした~ではまたー